
株式会社清川屋(本社:山形県鶴岡市、代表取締役:伊藤舞)が運営する、山形の手仕事とお酒のセレクトショップ「0035gather(ぜろぜろさんごー・ぎゃざー)」は、地域のものづくりを支える次世代への支援として、東北芸術工科大学 芸術学部 工芸デザイン学科との産学連携授業を実施しています。
本プロジェクトでは、同学科3年生9名が陶芸、漆芸、金工など各専攻を活かした、素材感あふれるオリジナルの「酒器」を2026年3月下旬より当店の店頭にて期間限定で販売いたします。「作品を作る」という表現の段階から一歩踏み出し、学生が自らパッケージや売り場設計までを手がけ、「作る」から「売る」までの全工程を実地に学ぶ試みです。
【プロジェクトへの想い】
山形の風土に育まれた手仕事は、地域のアイデンティティそのものです。しかし、伝統的な工芸の世界において担い手不足は深刻な課題となっています。
『地域価値を磨き上げ、共に幸せに生きる』をミッションに掲げる清川屋・0035gatherは、次の世代を担う学生たちが、「技術の習得」に留まらず、自身の作品が社会とどう接点を持ち、誰の手に渡っていくのかを肌で感じる機会も重要であると考えました。 学生が地域のものづくりの面白さと、それを持続させる「販売」の現場を体験することで、山形の文化をより豊かに育んでほしいと願い、地元企業として授業支援を行っています。
【プロジェクトのみどころ】
①お酒を楽しむ時間をデザインする
0035gatherでは、県内各地の工芸品とともに、日本酒やワインを取り扱っています。今回のテー
マは「酒器」。器ひとつで、お酒の味わいも、そこに流れる時間も変わるアイテムです。
今回の販売に向けて、一人ひとりがこれまでの学びと専門性を活かして作品を作りあげます。使
い手の心地よさを追求し、山形のお酒を味わうひとときを豊かに彩るためのデザインに挑戦して
います。
②「展示」の先にある「販売」への挑戦
本プロジェクトの核心は、完成した作品を実際に店舗で「販売」することにあります。 これまでの
課題制作における「評価されるための作品」とは異なり、店頭では価格がつき、お客様の審美眼
にさらされます。一人の作り手として、使い手に選んでいただく責任と喜びを経験することは、学
生たちにとって大きな転換点となります。 展示会ではなく「販売」という形を採用することで、市
場・消費というリアルな暮らしの中で生き続けるための循環を学びます。



【取材のご案内】
本プロジェクトでは、制作風景(大学内工房)、学生インタビュー、売り場づくりなど、伴走的な取材が可能です。
※取材可能日程・内容は個別にご相談ください。
【開催概要】
東北芸術工科大学 工芸デザイン学科3年生9名×0035gatherのコラボ酒器の展示販売を行います。
学生の作品を使った日本酒の試飲企画も計画中です。
※詳細は0035gatherインスタにて告知予定
東北芸術工科大学 工芸デザイン学科クラフト分野 作品販売会
「お醸さん 春を連れてきた、あの子の酒器」
販売期間:2026年3月27日(金) ~ 4月10日(金)
営業時間:10:00‐18:00(最終日のみ17:00まで)
場所: 0035gather(〒990-0828 山形県山形市双葉町1丁目2-38(やまぎん県民ホール別棟))
【0035gatherについて】
「真心こめて大切に扱う、人の手を感じるものたちのgather(集まり)」をコンセプトに、山形県内の手工芸品と酒造・ワイナリーのお酒を集めたコレクションショップです。 地元メーカーや職人さんの手による仕事の堅実さ・山形の風土の豊かさを感じていただける商品を取り扱っております。
【清川屋について】
清川屋の創始創業は1668年。茶屋勘右衛門から数えて350年以上の歴史を持ちます。時代に合わせて業態転換を重ね、事業を発展させてきました。また、「地域価値を磨き上げ、共に幸せに生きる」をミッションとして掲げています。清川屋では良質な素材を選び、食品添加物は極力控え、製法はなるべく手作りに近い本来の作り方を大切にしています。
詳細は以下をご覧ください。
本件に関するお問合せ先
株式会社 清川屋(広報担当:高橋)
〒997-0011 山形県鶴岡市宝田一丁目4-25
TEL: 0235-23-2111(平日9時~17時) / FAX: 0235-24-8666
E-mail: y-takahashi@kiyokawaya.co.jp